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【クラウンって】子ども向けなの?

クラウン・ショー=低年齢層子ども向けーという発想になるらしい。
あれ?なんでだ?


確かに、子どもたちにも観て欲しい。
が、楽しめるならば、大人もこどもも関係ない。
異年齢が一緒に笑えるのが好きだ。
笑うポイントが違ったっていい。


おとなの警戒心をこどもの笑い声がほどき、大人の理解力がこどもの想像力に火を点ける。
おとなが大声で笑うから、こどもは「面白さ」を安心して学ぶのだとも思う。


クラウンは全てが低年齢層子ども向けーというわけじゃない。
少なくとも、ロネとジージは自分たちの世界を子ども向けには作っていない。
だってさ、子どもを連れて観に来るのは大人だもんね。
大人が「これいい!」って思わないと、子どもには届かないじゃない?


大事なのは「安全」であって、分かり易ささとか好きそうなもの、を狙う事じゃないって思うワケ。
自分たちが「面白い!」と思うものを磨いて、「これどぉ?」って提示する。
だめだったら、別な角度も探ってみる。
でも、自分たちのこだわりとか、やりたいことを捨てるとかーそいうことはしない。
だって共有したいし、共感できることが演技者、作り手としてのコミュニケーションだって思うから。


分かり易いコトは想像力を削る。考える力を育てない。
そうじゃない、答えは何通りあってもいい。
大事なのは、なぞなぞの設問が分かり易いことであって、答えそのものじゃないんだってコト。
好きそうなものを並べて「ほら、これ好きでしょ?やっぱりね」
みたいなニオイはすぐにバレる。
こどもはコドモダマシにはだまされない。


おとなが本気で作るから、そこに「魅力」という深みが生まれる。
人形劇でも、漫画でも、パズルでも、クラウンでも、それは同じだ。
好きかどうかわからない。わからないからドキドキする。
そういうアンテナが価値観を磨いていく。
感じる力
考える力


「クラウンって子ども向けでしょ?」の裏側には、大人の鑑賞には足りない、という意味がある。
それじゃ「コドモダマシ」ぢゃないかっ!
でもって、これってだいたい「クラウン」を観た事のない人が言う。


観てから言ってくれーーーー!!


クラウンを30年以上続けてるのは、辞められないから。
その理由の一つが、こういう「偏った認識をなんとかしたい」という炎が燃えてるから…かもしれない(`・ω・´)b

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