12月26日&27日のライブ「ムーンライトセレナーデ」の準備が着々(?)いや、悶々?ー粛々…と、続いている今日この頃

関西ツアーで演じてきた作品だけれど、東京公演では、年末用にちょいと手なおし
年末らしさ…なんだと思う?
歌ですー
あ、クリスマスは終わっちゃってるからね
だから、ほら、あれです♡
だいくー大工?ーちがう! 第九!
歌うよー!みんなでだよー!
ご参加のみなさま、ご準備よろしくっ!!
歌詞は小学校で習ったあれです
「晴れたる青空 漂う雲よ 小鳥は歌えり 林に森に
心はほがらか 喜び満ちて 見かわす我らの明るき 笑顔」
思い出した?
このめでたい歌で締めくくられるような、強くて優しい作品に育てています(現在進行形!)
と、いうのも、この物語りの主人公は「運の悪い男」なんだよね
どうして、どんな風に運が悪いのか、運が悪いってどういうことなのか?
を、しつっこく掘り下げていく過程が「男」には悪いがとても興味深い
出かけようとすると電話があり、宅急便が届き(しかもクール便)、家を出ようとすると携帯を忘れ、
鍵が無くなり、雨が降り出すー
「やべ!洗濯物!」と、取り込むと、パンツがベランダから階下へ落ちる…そのパンツをくわえたのは散歩中のミニチュアダックス(ちょっと狂暴)
ねぇ、めちゃくちゃ愉快じゃない?
そして、どこかで共感しちゃうでしょ?
あるある!ないけど!ある!ーみたいな(笑)ー
この物語は現実からちょっと外れた(でも外れすぎない)となりの次元のお話し(ファンタジー)
いつかどこかで見た光景だったり、昭和の香りだったり、知っている誰かを思い出しすような
切なさと幸福感が交差する感覚を得られると思う
そういう夕暮れの街の家々の窓明かりーみたいな雰囲気を出せたらいいなー
切ないの語源は「切なる思い」なんだって
心が切れるほど、大切に思う事
そういうものを持っているってコトは、幸せなんだと思う
たとえ手に入らなくてもねー
この男、演じるのは当然ロネです
もちろん!
運の悪い男が、最後は第九を笑顔で歌いきるには、それなりの「ドラマ」があるわけでー
どんな風に演じ切ってくっれるのか、見ものだ~♡
もちろん、いつものごとく、ジャグリングもマイムもマジックもダンスも歌もありありですっ
(歌はGが初のオペラ曲に挑戦!)
見どころ満載の年末ライブは2024年を乗り切ったあなたのための物語です!
ぜひ、観て欲しい!!!!
