【予約受付中】12月26日(木)-27日(金) ロネとジージ・ライブ「ムーンライト・セレナーデ」@表参道ラパンエアロ

ロネ&ジージプロフィール

Gigi(ジージ)

出身:神奈川県
誕生日:4月4日       
血液型:A型
身長:153cm
ジャグリング:カップ、ボール、ディアボロ、クラブ、スカーフ、リングなど全般  
スキル:ダンス、日舞、バレエ、歌、アコーディオン、マジック、バルーンほか

OPEN SESAME以前の足跡

  • 県立上鶴間高校
  • 劇団音楽座附属研究所
  • クラウンカレッジ・ジャパン1期生

OPEN SESAME以降

  • ウクライナ国立キエフ・サーカスクラウン・エストラーダ・カレッジ留学
  • モスクワ芸術座のオレグ・タバコフに師事
  • イギリスのノーラ・レイのもとで学ぶ
  • ウィスコンシン大学クラウンプログラム常任講師

赤ん坊の頃から犬、猫、うさぎ、アヒルに囲まれ、野山を駆け回って育つ。表現としての天才的なアニマルエクササイズはこの頃に培われたらしく、後のモスクワ留学時にはドラマとしてのその表現力を高く評価される。クラウニングの切れのよさは世界でも指折り。騒がしい突っ込みの影から計算された進行と技術の確かさがキラリと光る。演出家としても、演劇とさまざまなジャンルを融合する腕は海外でもひっぱりだこ。

また、脚本家、演出家、デザイナーとしてもその才能を発揮。まさにマルチな才能を縦横無尽にふるってクラウン人生を謳歌している。日本で唯一、「クラウンの演技法」を教える教師でもあり、具体的なダイレクションは日本では珍しく、「教え方を教えて欲しい」と教育関係からの研修依頼が多い。また、絵本「ロネ&ジージ、おちてきた、きらりん」文・絵の作者でもあり、作詞作曲も手掛け、その歌声は心に響くとファンも多い。

Rone(ロネ)

出身:東京都
誕生日:12月26日
血液型:O型
身長:161cm
ジャグリング:ボール、クラブ、ディアボロ、スカーフ、リングなど全般
スキル:ダンス、日舞、バレエ、歌、バイオリン、三味線ほか

OPEN SESAME以前の足跡

  • 劇団前進座で子役修行
  • 都立保谷高校~武蔵高校2部
  • いずみたくフォーリーズ
  • 劇団四季附属研究所
  • 小劇場活動~
  • クラウンカレッジ・ジャパン

OPEN SESAME以降

  • ウクライナ国立キエフ・サーカスクラウン・エストラーダ・カレッジ留学
  • モスクワ芸術座のオレグ・タバコフに師事
  • イギリスのノーラ・レイのもとで学ぶ
  • ウィスコンシン大学クラウンプログラム常任講師

前進座に生まれ、6歳で初舞台を踏む。劇団四季に学び、NHK土曜ドラマの主役などTV・映画のアイドル女優?を経て道化師になる。日本の古典と築地小劇場の思い出話を子守唄に育ったため「歩く演劇史」とも呼ばれる。初舞台は村山知義演出、女優最後の出演映画は勅使河原宏監督作品。和洋折衷、アルカオスとはこの人のためにある言葉。

自身が演じる一方で後進の指導にあたり、キャラクターからは想像できない、理論的かつ具体的な教え方に定評がある。チャップリンの映画を数秒ずつ止めて、使われている技術や演技法の解説ができるのは日本ではこの人だけ。

著書に、クラウンの教科書「笑いの天使クラウン講座」。ショーの中で使われる音楽の作曲・編曲も手掛ける。

Rone&Gigiの活動

代表的なキャラクター、ビッグ・イヤーズだけではなく、さまざまなキャラクターを演じ分けるクラウン。そのキャラクター性は、海外では「チャップリン・トリビュート」とも「ローレル&ハーディーの再来」とも呼ばれている。さまざまな技術を駆使し「多才」といわれるが、クラウンは歌舞伎や京劇のように、多数の芸を操れることが前提なので本人たちは「芸があって当たり前」と捉えている。

アウトライン

コンビ結成1990年11月1日
スタイルクラウン独特のキャラクターのボケ突っ込みでストーリーを展開
特 技演じているように見えない存在感。洋の東西、性別年令を越えて演じ分ける。
使う技術マイム、ダンス、日本舞踊、バレエ、タップ、歌、三味線、長唄、ウクレレ、アコーディオン、バイオリン、各種マジック、バルーンほか
ジャグリング主に、ボール、クラブ、カップ、ディアボロ、植木鉢、リングなどを使用

受賞歴

  • 2001年 クラウンズ・インターナショナル(イギリス)最優秀クラウン賞
  • 2003年 モンテカルロ国際クラウン・フェスティバル 銀賞
  • 2004年 ポートランド・コメディフェス 第一位と観客が選ぶ最優秀賞のダブル受賞

足跡

1990年、日本初の道化師の学校、アメリカから直輸入されたリングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス・クラウンカレッジ・ジャパン(Ringling Bros. and Barnum and Bailey Circus Clown College Japan 略称RBBBC)を卒業。(Gigi:1期、RONE:2期)

さらなる演劇的表現を求めて、旧ソ連最後のモスクワに渡る。パンもトイレットペーパーも手に入らない社会状況にもまれながら、現ウクライナ国立サーカス・クラウン・バラエティー大学、モスクワ芸術座のオレグ・タバコフに学ぶ。ヨーロッパを代表する女性クラウン、ノーラ・レイの秘蔵っ子。

海外では、「クラウン文化のない国からやって来る凄いコンビ」と絶賛される豊かなキャラクター性と演劇性は、「喋っていないことを忘れてしまう」、「頭の中に台詞が聞こえる」と言われ、どんな垣根も軽々と越えるペーソスや表現力は、各国のアーティストたちに衝撃と影響を与え続けている。

日本の、劇場クラウンの草分け的存在として、常に最先端をひた走る挑戦者たち。

日本にない文化「クラウン」になるための書籍「笑いの天使クラウン講座」、読み聞かせ絵本「ロネ&ジージ おちてきた、きらりん」の著者でもあり、その多才ぶりは、他の追随を許さない。

活動抜粋

海外(自主参加以外はすべて招聘)

  • モスクワ国際クラウンフェスティバル(旧ソ連) (自主参加)
  • アルバータ国際こどもフェスティバル(カナダ)
  • WCAコンベンション ヘッドライナー(アメリカ) ※複数回
  • ボルトン国際クラウンフェスティバル(イギリス)ほか
  • ワールド・クラウン・フェスティバル(シンガポール・マレーシア)
  • 仁川国際クラウン・フェスティバル(韓国)
  • インターナショナル・クラウン・ガラ(アメリカ)

テレビ

  • NHK教育テレビ 「うたっておどろんぱ」
  • TBS 「奥様は魔女」タイトルバック
  • NHK-BS2 「どーもくんワールド」ゲスト出演
  • NHK-BS2 「ななみDEどーも」ゲスト出演(2回)
  • NHK-BS2 「みんなDEどーもくん」ゲスト出演
  • NHK-Eテレ 「Eダンスアカデミー」ゲスト出演(2回)
  • NHKスタジオパーク 定期パフォーマンス

プロジェクト

  • 彩の国さいたま芸術劇場 「私だけのクラウンショー」
  • アルカス佐世保 「クラウン・ワークショップ」
  • 川崎市アートセンター 「Be A Clown!」2008~2010
  • 川崎市アートセンター 「Clown Blavo!」
  • 木曽広域連合 木曽文化公園 「クラウンキャンプ木曽」
  • シンガポール レジデント・アーティスト
  • 川崎市「共生共育プログラム」各小学校で全校生徒に授業

訪問・出張公演プログラム

  • 全国各地小中学校:「銀河鉄道の夜」「あけるな」「マイム教室」「赤い鼻の魔法」
  • 中学高校鑑賞会:「赤い鼻の魔法」「おかしなやつら」「思い出のカケラ」
  • 全国幼稚園:「ビッグイヤーズ・ショー」
  • 高齢者施設、医療関連施設:「ビッグイヤーズ・ショー」ほか、訪問パフォーマンス

自主企画 劇場とライブ

1992年夏から、劇場クラウンとして公演をスタート。作った作品は200を超える。
劇場では台詞をしゃべらないドラマ、ライブではしゃべり歌う、というスタイルが定番。

劇場では、「劇場の機構の中で、使う技術との融合」にこだわり、さまざまなテーマを通して見る人に直接関わる日本では他にない独特のスタイル。観客自らが、「見に来る」、ではなく「体験しに来る」、「会いに来る」と言うところが特長。あくまでも、クラウンのルーツに忠実でありながら、日本人クラウンとしてのオリジナリティを忘れない。基本的なキャラクターはそのままに、作品によって役を演じ分けるスタイルは、日本のクラウンでは唯一のもので、喜劇俳優なのかクラウンなのか、外からの呼ばれ方にはこだわらない独自の世界。
台詞をしゃべらない舞台は、「台詞が見える」、「吹き出しが見える」と言われる。