ひとことで「表現」って言っても、いろんな方法がある。
言葉で伝える。
態度で匂わせる。
文字で説明する。
絵で、音楽で、踊りで、手話で、手旗で、のろしで…
表現方法って本当にいろいろある。
なのに表現力に自信のある人って多くない。
自己紹介が苦手ーって言う人、多いよね?
たぶん、「上手に」「きちんと」「ちょっとユーモアがあって」「素敵に」「印象付ける」
みたいな、完成編じゃないとダメだって思ってるんじゃないかな?
表現に必要なのって、そういうことだろうか?
と、改めて考える。
パフォーマンスにおいて、表現に必要なものは?と、訊かれたら、それは「相手」だ。
自分の表現のスキルの前に、まずは、伝える「相手」が必要。
「相手」は第三者の時もあれば、自分自身だったり、目の前に存在しないものであるときもある
けれど、それでも自分以外の「誰か」だ。
その「相手」に伝えるコトーそれが表現の「芯」のはずで、芯がないとブレブレになる。
上手にとか、きちんと より、ずっとずっと大事。
芯を掴んだら、それをより印象強く伝える のが、スキルだ。
自分自身が印象的になる必要はない。
そう考えると、私たちはメッセージを伝達する配達人のようなものだと気づかされる。
だいじなのは「その意味」だってね。
だから、クリエイターは、自分の作品から芯を読み取らなくちゃいけない。
まるで、木から彫像を掘り出す彫刻家のようにー
ライブ作品の創作が続く連日の中にいて、そんな自分と対話しつづけている。
倦怠期の夫婦が互いを亡き者にしようと企む、その果てにーというちょっとシニカルな物語り。
それでもコメディ。いや、だからこそ、コメディ。
許しは、心の奥底でともしびのようにゆれている。
それに自分で気が付くことが、愚かな夫婦の救いとなる
観客の笑い声がきっと二人を導いてくれるに違いない。
だから、観客に「伝えられる表現」にたどり着くまでー
考えて練習!で、練習して考える!
何度も、何度もー
ロネとジージの今後の予定です!
是非、ごいっしょに♪
【パフォーマンス】
4月18日‐20日はライブです!新作です!冷や汗です…

【ワークショップ情報】
3月29日:WEB講座はお部屋で受けられるよ!

クラウンの合宿:クラウンキャンプJAPANin木曽 5月28日~6月1日
クラウンになろう!ショーに出演しよう!のチャレンジタイム♥

クラウンスクール:スタジオセサミ東京 毎週月曜日 19:00-21:30
週イチ(月3回)で仲間たちと笑いながらじっくり学べるよ♪

